マイクロ・ナノバブル【BAB】発生装置
静かに、10μm以下の泡を高密度発生
マイクロ・ナノバブル発生装置 Bio Activating Bubble(特許)は、素材表面から1~10μm粒径の気泡を大量に発生させます。
金属を使用していないので、液体の質に影響されることなく、幅広い汎用性と耐久性を兼ね備えています。
Bio Activating Bubble(BAB)は、エネルギーを使わずに、
緩やかに気泡を大量発生させる多孔質的手法を採用しています。
ナノバブルに必要なものは、流速1m/sec 0.1MPの水流と僅かな電気だけです。
1. 池、湖沼の浄化
Bio Activating Bubble(BAB) は、収縮する泡が微生物と好気性菌の力で、
水中環境を劇的に改善します。
これまでに琵琶湖や、ラムサール条約で保護される瓢湖を含む、多様な水質環境で成果を挙げています。
2. 魚介類の養殖
ナノバブルの特性と技術を使って、水底まで十分な酸素を送り、海老や貝等の生物を活性化します。
Bio Activating Bubble(BAB)は、優しくバブルを噴出する為、稚魚や卵を傷付けることはありません。
3. 洗浄装置との組み合せ
液浸性中和型精製水(AQ-128)をマイクロ・ナノバブル化して噴射することで、強固な油汚れの洗浄ができます。
4. 溶剤の混合・撹拌
発泡体部分に特殊複合セラミックを使用しているので、耐食性に優れています。
5. 薬液実験
マイクロバブルで液中に分解用のガスを溶出させて、各薬液の反応槽として利用できます。
6. 菌・微生物の培養
有効細菌の培養槽に組み込むことで、増殖をコントロールできます。
7. 超小型マイクロ・ナノバブル装置
観賞魚など小型水槽に使用できます。最少モデルは、単三乾電池4本(6V)で動作します。その他DC12V、AC100V、使用環境に合わせた仕様があります。
8. 浴槽への利用
水道水、温泉水をマイクロバブルして、皮膚を活性化します。
炭酸や水素を溶存させることで、皮膚の柔軟化やストレス解消に改善が認められています。
9. 活性酸素水(オゾン水・氷)の精製
食品機械の洗浄します。
★ 業界初の精製したオゾン水を、製氷化することに成功しました。
オゾン氷は、空間を殺菌、消臭して鮮度維持する効果があり、流通への応用ができます。
10. 蒸留造水装置
Bio Activating Bubble(BAB)を加熱して、水温を急上昇させることができます。
この技術で発生した蒸気を凝集させ、蒸留水を回収することに成功しました。
海水、池、湖沼、河川、汲み上げ水、排水に至るまで、源水として使用できます。
※ ソーラーパネルの小設備で稼動します。
用途
ガス体(酸素、窒素、水素、オゾン等)の溶存した溶液をナノバブルで内包することもできます。
ナノバブルを含める直径約50μ以下の気泡は収縮していきます。
収縮過程で、内包する気体はゆっくり液中に溶け込んでいき、ガス体が溶出すると気泡は消滅します。
1. 工業用排水の浄化
2. 生活用排水の浄化
3. 染色排水処理
4. 空調用冷却塔の効率改善による省エネルギー化
5. 池、湖沼、海の浄化
6. 河川への効率的酸素溶解
7. 農業用酸素水供給
8. 水産養殖場の活性化
9. 水性洗浄液の効率化
10.介護用浴槽への組込(空気・炭酸・水素)
11.蒸留水の精製・海水淡水化 (溜水、湖沼、河川の飲用化)
12.撥水性、親油性微粒子の分離
13.醸造・発酵食品への応用
14.化学反応を使わず、液相中への懸濁・撹拌
15.バイオリアクターへの応用
他社製品との違い
◇ エネルギーの違い
空気を液中に溶かすエネルギー量は、通常曝気式の1/200 旋回液流式の1/20 です。
多孔質的方法は特殊複合セラミックにガス体(空気・炭酸・水素)を圧送し、微細空間から発生する気泡に
素材外面を液体で拡散させて、エネルギーを使わずに、緩やかにマイクロ・ナノバブルを作り出す特許です。
◇ 使用環境の違い
高圧ポンプで水流を加速してマイクロバブルを発生させる二相式旋回流せん断方式は、
機器内部に汚泥等が流入すると、使用できなくなります。
強酸、強アルカリの液中での使用制限があります。
Bio Activating Bubble(BAB)は、ph3~13までの強酸性・アルカリ性の液体で使用可能。
汚泥や汚い水質環境でも使用できます。(表面に付着した汚れは掃除・メンテナンスすることができます。)